ウサギのうーちゃんの日常生活

うーちゃんとは、市内のある小学校で出会った

うーちゃんとの出会い、それは2002年の夏の終わり・・小学校のウサギ小屋でした。

ウサギがたくさんいて、ちょっと定員オーバーぎみの小屋の中で、新たに5羽の真っ黒なウサギの赤ちゃんが生まれました。たまたま友人に誘われて、小学校の体育館で行う社会人のバドミントンサークルに参加した時のこと。もともとウサギが大好きな私は、かわいいウサギに魅せられて小屋にかじりついていたところ、近所に住むオバちゃんから「小学校に電話して1羽もらいなさいな」とアドバイスをうけました。
以前飼っていたウサギを病気で亡くしてから喪に服して約2年。悩みましたが、後日、思い切って小学校に電話をすると、快く譲ってくれました。

担当の先生の指示に従い、早朝、小学校へ向かうと、もうすでに小さなダンボールの中に雑草が敷き詰められ、そこにチョコンと座っていのが『うーちゃん』でした。

   カワイイー!

真っ黒でふわふわのちっちゃなウサギ・・手のひらにのるくらいの。
先生は「子ウサギが穴の中に隠れるので、これしか捕まえられませんでした。」と一言。
すばやく逃げる赤ちゃんウサギのなかで、ただ1匹捕まってしまったのね・・おばかさん・・。なんておばかさんで可愛いの!!などと早くも親バカ発揮。 車で家に戻る間、助手席に乗せた軽いダンボールから温もりが伝わってくるようで、赤信号のたびに隙間から覗いてみました。
部屋に入って、急いで抱っこしてみた時の感触は今でも忘れられません。

ホントに軽くてフワッとして暖かくて・・

小さく息をしていて・・

思わず「ウワッ!」と声が出ました。


▲うちに来て間もない頃のうーちゃん