ウサギのうーちゃんの日常生活

ウサギだって賢さを持っています!

 ウサギは、賢さを持っている動物です。犬ほどではありませんが、ウサギはウサギなりに、意思表示をしたり、ある程度の分別がある動物です。
 うーちゃんを例にとって紹介すると、こんな感じです。

■エサや水が欲しいとき
 うーちゃんは、牧草やペレットが欲しいとき、皿の端っこを持ち上げて叩き落し、音を出します。
 水を飲みたいときも同じ。水用の皿の端を持ち上げて落とすことで音を出し、これが水が欲しがっている合図となります。
 この動作で夜中や早朝に起こされることもしばしばあるのですが、意思表示をしっかりしてくれるので飼い主としては助かります。

■子どもにはやさしい
 うーちゃんはパパが嫌い。爪きりやグルーミングをするときに、うーちゃんを押さえる役目はパパが行うのですが、うーちゃんは『抱っこされる』、『押さえられる』が大っ嫌い!!だから、パパが不意に手を差し伸べると、飛びついたり、手をかじったりすることもしばしば。
 "ほのか"も力加減が分からないため、うーちゃんの頭をちょっと乱暴になでたり、体をギュッとつかんだりします。でも、うーちゃんは"ほのか"に対しては飛び掛ることやかじることはありません。ママでさえ、年に2〜3回かじられることがあることを考えると、うーちゃんは、"ほのか"を赤ちゃん、幼児だと認識しているのではないかと思います。

■トイレの場所を認識している
 ウサギは、トイレを場所で認識しています。"場所"とは、トイレ器具とかじゃなく、絶対的な位置で覚えています。トイレ器具の色や形を変えても、必ず用を足すときは、そこへ行きます。
 このため、日中はリビングに放していますが、じゅうたんの上でおしっこをすることはありません。

■うーちゃんの知っている言葉
 名前を"うーちゃん"であることを認識しているのはもちろんですが、"ダメ"という言葉もうーちゃんには教えました。(私ではなく、パパが教えました)
 カーテンなどかじられては困るものをかじろうとしたとき、"ダメっ!"と言うと、うーちゃんは直ぐに自分の部屋へ戻ります。
 うーちゃんにかじられては困るものは全て保護しているため、最近はほぼ使うことはありませんが、やってはいけないことをしようとした際には使います。